キモノと話す。

ミシンもそうだけど
キモノの仕立ても会話だなって思う。

ハサミを入れてるとき
小紋調のものなら
お客さんの体型や年齢をみて、どんな風にしたら似合いそうか?
とか、好みはどんなだろうかと
見えないお客さんと会話する。
訪問着だったらデザイナーさんはこうしたかったんだろうなぁ
と、見えないデザイナーさんと会話する。
たまに、とても難解なパズルのような、してやられたりってものとかもあったり。
それを、ちょっとずつ紐解いてゆく感じが面白い。
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そして、生地とも会話。
ヘラするとき。
縫うとき。
コテをあてるとき。
全部が同じではないわけだ。
生地は生きてる。
生地にご機嫌をきいてみる。

「あ。この生地キライ」なんて思いながら扱うと
とんでもない仕返しをされたりする。

和裁士ってきっと、みんな
キモノと会話してるんだろうな。
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by peaxxx | 2010-10-15 23:57 | きもの

静岡ラブで20年。千葉県民になりました。穏やかでなんでもない平和な日々


by peaxxx